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1歳で立派な大人!?猫の年齢を人間と比較してみよう

猫の寿命は12~15年ほどと言われています。人間の寿命と比較すると5分の1にも満たない程度なのですから、当然猫と私たち人間では成長のスピードも異なるでしょう。今回は猫の成長がどのようなものなのか、成長ステージごとに気をつけたい点も踏まえて紹介します。

延びる猫の平均寿命!猫の年齢を人間の年齢に換算すると?

驚くほど早い!子猫の成長

猫は子猫の時期に急激な成長を見せます。一度成猫になってしまうと一定のスピードで年を重ねるくらいで、身体的な成長はほとんどしません。
たとえば人間の場合であれば、人生80年と考えても女子が中学卒業くらいまで、男子でも高校卒業くらいまでで体の成長が止まります。これを猫に置き換えてみるとどうなるでしょう。
先述のように猫の寿命は15年ほど。実はそのうちのたったの1年で猫は身体的成長を終え、立派な大人になってしまいます。猫の年齢を人間の年齢に換算すると1カ月で1歳、3カ月で5歳、6カ月で9歳になるんだそう。成猫となる1歳のときには既に人間でいうところの17歳。子供を作ることさえ可能なのです。

1歳半からは一定のリズム

1歳半からは成長の割合がほぼ一定になるので、年齢の計算式(24+(猫の満年齢-2年)×4)に当てはめて計算することが可能。
たとえば1歳半のときでは24+(1-2)×4で20歳となり、その後は2歳、3歳と年齢を重ねるたびに4つずつ年をとっていきます。それでいくと猫の平均寿命15歳は人間の年齢でいうところの76歳。最近では20歳を越える猫もよく見かけます。20歳ともなると人間の年齢にして96歳にもなるので、とても長寿の猫ということになるでしょう。

猫の成長ステージとそのとき気を付けたい点は?

人間と同じように猫も成長段階によって暮らし方が変わります。この項では猫の成長段階に応じた飼育の注意点について説明していきます。

生後から離乳までの子猫はエサに注意!

生まれたばかりの子猫を育てる際に注意したいのはミルクのことです。
母猫がいる場合は母乳で育つため問題ありませんが、母猫がいない場合は猫専用のミルクを専用の哺乳瓶に入れて与えます。牛乳ではお腹を壊してしまうことがよくあるので与えないようにしましょう。生後3週間くらいから離乳が始まり、やがてドライフードやウェットフードを食べるようになります。

避妊・去勢をするなら成猫になる前に!

その後はあまり手もかからずどんどん大きくなっていきますが、成猫になる頃にはひとつの大きな問題があります。それが避妊や去勢の時期について。
犬に比べて避妊や去勢手術をおこなっている猫は少ないですが、手術をするならば生後6カ月から1年の間、初めての発情が始まる前までにするのが望ましいと考えられています。特に雌猫の場合には望まない子猫が生まれることを防ぐだけでなく、発情期の負担を減らし病気の予防にもなると考えられているため、早い時期に検討するのがおすすめです。

高齢猫の体の変化に気をつけよう!

高齢猫で気をつけたい点はエサについて。人間と同じく猫も年をとると運動量や代謝が落ちてきます。次第に内臓機能なども低下してくるので、シニア用のペットフードを与えるなどして健康管理に気を配りましょう。

年齢のわからない猫。年齢をどうやって判断する?

保護した猫や、生年月日のわからない猫をもらった場合、その猫のおよその年齢はどうすればわかるのでしょうか?ここでは猫の年齢の見分け方を紹介します。

歯の生え方や被毛による判断

猫の年齢は、子猫のうちは乳歯の生え具合で判断することが多いよう。子猫は3週間ほどで乳歯が生え始め、2か月くらいには乳歯が生えそろい、その後3カ月から7カ月ほどで永久歯へと生え変わります。歯が生えているのか、その歯は乳歯なのか永久歯なのか、このあたりは年齢を判断する重要な手がかりとなるでしょう。
また、被毛も生後半年ごろから大人の被毛へと生え変わります。これを年齢を知るための目安とするのもよいでしょう。成猫の場合には歯の色や摩耗具合、歯茎の状態などで判断することもできます。

水晶体の反射光による判断

目の水晶体から年齢を判断するやり方もあります。これは医療用のライトを目に当て、前面光・後面光と呼ばれる反射光の大きさで年齢を推測します。年齢が若いときはピン先のように鋭い反射光なのに対し、年を取ると反射光の直径が大きくぼやけてくるんだそう。いずれにしても猫の年齢を飼い主だけで判断することは難しいため、獣医に診察を受けるようにしましょう。

猫の年齢を理解して、かけがえのない時間を大切にしよう

猫は人間の4倍の早さで年をとり、15年ほどで寿命に達します。人間が80歳まで生きるとすれば、それまでにお別れをしなくてはいけないケースも多くあるでしょう。飼い主にとって愛猫は人生のある時期を一緒に過ごしてくれる大切なパートナーとも言える存在。長く幸せな時間を過ごすためにも、ネコちゃんの成長とそれに合った特徴を理解してしっかりケアしてあげたいですね。

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