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気高さと愛らしさを併せ持つシーズーってどんな犬?

長い毛並みとクリクリした大きな目が特徴的な可愛いシーズーは国内でも人気の犬種です。毛をなびかせながら楽しそうに走る姿は、見る人を思わず笑顔にするほど魅力的です。飼い犬としても人気があり、シーズーを飼っている方、これから飼おうとしている方も多いことでしょう。そんなシーズーのペット犬としての特徴や魅力をお伝えします。

シーズーの特徴

シーズーは、中国原産の小型犬です。元々、中国の王族が愛していた犬で、門外不出の神聖な存在として長く崇められていました。宮廷でだけ飼われていた、箱入り娘ならぬ箱入りワンコと言われています。アヘン戦争をきっかけにイギリスへ渡り、それから一般の家庭にも広がりました。そんなシーズーの特徴と言えば、何と言ってもふさふさとした長い被毛です。中国では獅子狗とライオンに例えて呼ばれていました。この中国語の「獅子」が元になり、シーズーという今の名前になったのです。そう思って顔を見てみると、タテガミが生えているようにも見えてきますね。
ふさふさとした毛並みにつぶらな瞳が愛らしく、チャーミングな低い鼻が特徴的です。シーズーは愛くるしさの中にどこか気品が漂う、とても人気のある犬種です。
性格は愛情深くおおらか、飼い主にも従順ですのでペットとして飼うにはぴったりです。性格的には遊び好きで甘えたがりの一面もあり、可愛らしい仕種で人の気を引こうとするのも、シーズーの特性です。その反面、頑固でプライドが高い部分もも持ち合わせています。幼い頃から外へ連れ出して他の人や犬と触れ合わせ、社会性を育ててあげましょう。
体は小さいのですが、意外にもどっしりとした体幹の据わった体格をしています。そのため、歩き方一つとってみても優雅です。威厳と気品、そして愛らしさ、シーズーはその三つの魅力を併せ持った犬なのです。

毛並みのお手入れやお散歩はどれくらい?

シーズーは毛足の長い犬ですので、日々のブラッシングが必要な犬種です。ブラッシングを怠ると毛天ができやすくなってしまいます。
シャンプーの目安は月に1~2度。個体差はありますが、シーズーは基本的に脂症体質です。皮脂が多く独特の体臭があるため、それを防ぐためにも時々洗ってあげましょう。目元はすっきりとカットをして常に清潔感を保ってあげてください。
散歩については一般的な他の犬種と同様、毎日1~2度、20~30分を目安に行うことが理想です。

こんな病気やケガに気をつけて!

シーズーは、年齢を重ねるにしたがって「脂漏性皮膚炎」のリスクが高まります。四季を通して通気性の良い場所で生活をするなど、工夫が必要です。また、皮膚に対して洗浄力が強めいシャンプーを使うことにも危険があります。皮膚病を発症させないためにも、普段から直接皮膚に使うものには気を配りましょう。
また、目が大きい犬種は眼病になりやすい傾向にあります。「眼瞼内反症」、「進行性網膜萎縮症」、「乾性角結膜炎」、「白内障」のリスクも比較的高くなっており、早めの予防が必要です。顔周りの毛が目に入らなように常に短くカットしてあげましょう。その他、耳の病気で多いのは「外耳炎」です。耳掃除をこまめに行い、清潔を保ちましょう。

短頭種特有の病気も注意

鼻の短い犬種であるシーズーが警戒したい病気は「鼻腔狭窄」や「軟口蓋過長症」などです。鼻腔狭窄は熱中症の原因となる場合もあり、要注意です。気管虚脱も罹りやすい病気の一つです。シーズーという個体も短頭種なので呼吸器の病気になりやすい。喉に絡むような咳をしていたら、早めに獣医師に診てもらいましょう。加えて、定期的に健康診断を受けることをおすすめします。

シーズーと幸せに暮らすために

シーズーの特徴や魅力を飼い主がきちんと把握して、楽しく暮らせるように工夫をしてあげることが愛情です。シーズーは可愛いだけでなく、気品や人懐っこさを併せ持った、とても魅力的なワンちゃんです。今では世界中で多くの人に愛されているシーズー。家族に迎えたら、めいっぱい愛情を持って接してあげてください。きっとあなたの人生に寄り添う良き相棒となってくれるでしょう。

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