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犬は人間の何倍もの早さで成長する!?年齢換算で比較しよう

この記事の要約動画

愛犬と過ごす楽しい日々。いつまでも続いてほしいものですが、人も犬も命には限りがあるもの。犬の平均寿命は犬種や身体の大きさによって異なりますが、おおよそ12~16歳といわれています。対して人間は男女によって差がありますが、80~87歳あたりとかなりの違いが。しかし、犬も人間も生涯に”幼少期”から”老年期”まで成長を遂げる点は同じです。ということは、その成長スピードが人間と犬で格段に違うことがわかります。
「うちの犬は3歳だからまだまだ若い」と思っていても、人間に換算すると26~28歳あたり。人間だったら働き盛りの年齢です。犬と人間とでは時間の流れが大きく違うということを頭に入れておかないと、あっというまに愛犬だけが年老いてしまい「もっといろんななことをしてあげたかった・・・」と後悔してしまうかも。
そうならないためにも、犬と人間の年齢比較や愛犬のシニア期の対応についてをまとめました。
愛犬と過ごすかけがえのない時間を、より楽しく素敵なものにするために参考にしてみてくださいね。

人間の数倍もの速さで年をとる犬。人間と比較するとどれくらい?

犬の成長は人間より早い。寿命の長さから考えれば火を見るよりも明らかな事実ですが、その早さはどれくらいでしょうか。
例えば、犬が生後3週のころ、人でいうと1~2歳、1ヶ月ごろで3歳、2ヶ月ごろで3~4歳・・・と、犬の”ひと月”は人間の”年”単位の時間に値します。また、犬の身体の大きさで異なる成長スピード。大型犬は生後5年程度までゆっくりと成長し、それ以降は老化が早まるのに対して、小・中型犬は成長が早く老化が遅いという傾向があります。

そうした違いをふまえて、犬の年齢を人間のおおよその年齢に換算できる式があるのをご存知ですか?

あなたの愛犬は人間に例えると何歳?犬の年齢換算式

成長スピードや寿命の長さから、換算式は「小・中型犬」と「大型犬」の2つに分けられています。

小・中型犬の年齢換算式

24+(犬の年齢-2)×4
小・中型犬の場合、「最初の2年で24歳、3年目以降は1年に4歳ずつ年をとる」ということを表しています。

大型犬の年齢換算式

12+(犬の年齢-1)×7
大型犬は「最初の1年で12歳、2年目からは1年に7歳ずつ年をとる」ということを表しています。

いつまでも犬が若いままだと思っていると、あっという間に自分の年齢を追い越されてしまうんですね。
もちろん、日々の生活習慣や生まれつきの犬の体質によっても異なるため、結果は正確な数字ではありません。あくまでも”目安”程度に考えてください。

犬種によっても成長するスピードは違うの?

犬の身体の大きさによって成長スピードが異なることはわかりましたが、では同じ小・中・大型犬の分類でも、犬種によってはどうでしょうか。
ロンドン自然史博物館の発表によると、同じ大きさに分類される犬でも、種類によっては加齢のスピードは異なるといわれています。
例えば、小型犬のトイ・プードルは3歳で人間の28歳程度といわれています。一方ビーグルは3歳で人間の30歳程度。同じ小型犬でも遺伝や特性によって違いは出てくるようです。

年齢は歯に出る!?

ペットショップやブリーダーから犬を購入した場合は正確な誕生日がわかるため、年齢の計算がしやすいですが、保護犬 などは正確な年齢がわからないことも。成犬になってしまうと外見だけでは推定しづらいため、獣医師や犬に詳しい人は歯を見ることで年齢を推定しているそう。歯の生え具合や食事によるすり減り、歯石などからざっくりとした年齢を判断するといわれています。そのほか骨格や筋肉の発達ぐあいなども判断材料に。
老化による病気や疾患などにも気づきやすくなるため、愛犬のおおよその年齢を把握しておくことが望ましいでしょう。

成犬になるのはいつ?シニア期はいつごろから始まる?

犬が人間で言う”オトナ”になるのはだいたい1歳半ごろ。そこからは成犬期をむかえ、体力・精神ともに成熟し生涯で一番充実する時期です。シニア期をむかえるまで、思いっきり遊んだりお出かけしたり、たくさんの思い出をつくってあげましょう。
そして、7~8歳ごろからシニア期へ。このころになると食欲や運動量も落ち着き、性格も穏やかになります。そして高齢化が進むにつれて病気や疾患、身体の不調などがあらわれる場合があるため、注意が必要です。
また、これから挙げるような変化が見られたら高齢化のサイン。普段の生活をよく観察することやこまめな診断を受け、病気や疾患にも早めに気づけるよう心がけましょう。

シニア期に見られる行動の変化

例えば、散歩が大好きだったのに喜ばなくなった、散歩に出ても歩く距離が少なくなったなど、それまでのように動きたくなくなるのは高齢化のサイン。おやつをあげるなどして、負担が掛からない程度に歩かせて運動不足を避けましょう。一日のなかで寝ている時間が多くなるのも、高齢化による体力低下が考えられます。
また、歯が弱って食事がしづらいようなら老犬用の食事に変えてあげる、トイレが間に合わないようならおむつを使用するなど、老化による変化に対応することが必要です。

老後も住み慣れた家で家族と暮らすために、できる限りの介護がおこなえるよう準備をしておきましょう。

時間は有限!愛犬と過ごせる毎日を大切に

犬は、人間に比べて何倍も早く年を取ります。日ごろ私たちが「一年なんてあっという間だな~」と思うよりも段違いのスピードで犬は成長しているんですね。
時代の変化とともにドッグフードの質の向上や医療の進化などにより、犬の寿命は長くなっています。とはいえ、愛犬と過ごせる時間は有限。一日一日を大切に過ごしたいものです。

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